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ブランドン・バルボ

ブランドン・バルボ法律事務所の創立者、代表取締役、代表弁護士。1989年に弁護士としてのキャリアをスタートして以来、米国移民法を専門に従事。米国移民問題について、様々な政府機関にも協力している。

最新記事

3 年 / 10 年の入国禁止措置が課せられる場合とは??

先月のブログでは、米国に入国するすべての渡航者は、入国時に発行されるForm  I-94をきちんと確認することがいかに重要かについて述べました。オンラインで入手できるForm I-94には、許可された滞在期限が記されていますが、そこで、今月は、Form I-94 の滞在有効期限を無視した場合に何が起こるのか―「 3 年または 10 年の入国禁止措置」について述べます。 3 年および 10 年の入国禁止は、米国移民局が言うところの「不法滞在」に対する措置で、不法滞在とは、許可された滞在期間を超えて米国に滞在していることを意味します。合法的に米国に入国した外国人が許可された期間を超えて滞在した後、出国、そして、再び米国に入国しようとした際に、この入国禁止措置が適用されます。 不法滞在は、Form I-94 の滞在有効期限が失効した日からカウントされます。その不法滞在の期間に応じて、課せられる措置の内容も異なってきます。 – 6ヶ月以上、1年未満の不法滞在の場合、3年間の入国禁止措置が課せられます。すなわち、米国を出国した日から3年間、米国への入国が認められません。 – 1年以上の不法滞在の場合、10年間の入国禁止措置が課せられます。すなわち、米国を出国した日から10年間、米国への入国が認められません。 – 1年以上の不法滞在をした後に、合法的な許可を得ずに米国に再入国した場合は、二度と米国に入国できない永久入国禁止措置が課せられます。 不法滞在の期間が長ければ長くなるほど、重たい措置が課せられるわけですが、このような事態に陥らないよう、Form I-94を定期的にチェックすることがいかに重要であるか、また、それを忘れないように心がけることが本当に大事なのです。最も多いのは、Form I-94をまったく確認せず、後々、自分が意図せずに不法滞在をしていたことに気づき、米国へ再入国できなくなってしまった、という事例です。仕事や家庭が米国にあるにも関わらず、長期間に渡って再入国できなくなれば、非常に厳しい状況となるのは明白です。 過去10年間、この3年・10年の入国禁止措置は、学生にとって大きな問題となりました。多くのビザには有効期限が設定されていますが、学生ビザは米国で学業を続けている限り継続できるため、期限が設定されていません。ですが、学業を続けながら働けるよう、労働許可証を取得すると状況は変わってきます。よって、米国留学中に母国へ一時帰国する際には、必ず自分のステータスを確認する必要があります。再入国できなくなったり、戻ってこられないことを恐れて米国から出られなくなったりするのは避けたいものです。 米国を訪問する外国人が、3年または10年の入国禁止措置を受けてしまうことは、実はよくあることなのです。渡米した際には、常にForm I-94を意識し、滞在期限をよくよく確認してください。Form I-94に関するご質問やご相談は、ぜひ、ブランドン・バルボ法律事務所までお気軽にお問合せください。

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滞在を合法にも違法にもしてしまうForm I-94の怖さ

外国人が米国に到着すると、まず空港で税関・国境警備局 (CBP / the U.S. Customs and Border Protection) の入国審査官に出迎えられ、入国が許可されれば、パスポートにスタンプが押されます。かつては入国時にForm I-94という書類が発行されていましたが、現在は廃止され、そのForm I-94のシンボル的な役割を果たすのが、入国審査官の押印するスタンプなのです。とても軽視されがちですが、Form I-94は、外国人訪問者にとって、最も重要な書類のひとつです。 そもそもForm I-94とは、CBPから発行される正式な入国記録を意味し、米国での滞在資格や滞在期限を証明するものです。CBPのウェブサイトにアクセスすれば、実際のForm I-94を閲覧、ダウンロードすることができますが、日常生活の中では、そのウェブサイト自体にアクセスする習慣やきっかけがなく、手遅れになるまで、自分のForm I-94をダウンロードしていなかった、ということがよく起こります。 Form I-94で重要なことは、すべての情報が正しく入力されているかをしっかり確認することです。残念ながら、Form I-94のウェブサイトには人為的なエラーも多々見受けられ、それが悲惨な結果を招くことにもつながりかねません。CBPの入力ミスのせいで、滞在が違法になっていたにも関わらず、当の本人はそれに気づいてもいない、ということもあるわけです。だからこそ、米国に入国後には、まず、Form I-94をチェックすることが、本当に大事なのです。 Form I-94に関してよくある問題は、「認められるべき滞在期間の分だけ、合法的に滞在できる」と、思い込んでしまうことです。確かに通常はビザの種類に応じて、数日から3年までの滞在期間が認められますが、パスポートの有効期限がその一定の期間よりも短い場合、パスポートの有効期限に合わせて、I-94の期限、すなわち滞在期限も短くなることがよくあります。 例えば、有効期限が残り6か月のパスポートを持つ外国人が米国へ入国しました。彼は、自分のビザの種類から「滞在可能な期間は入国日から2年」と考え、Form I-94を確認しませんでした。6か月後、パスポートを更新しましたが、Form I-94がパスポートの期限と同じ日に失効することに、相変わらず気づいていません。入国1年後、何らかの申請をするためにForm I-94を確認する機会があり、Form I-94の期限がとっくに切れていた、すなわち、過去6か月間におよび違法滞在をしていたことに初めて気づいた、というのは、よくある事例です。 このような問題が起きないよう、毎回、米国に入国後はすぐに、CBPのウェブサイトで Form I-94を確認することが、大変重要です。すぐに確認すれば、仮に情報に問題があったとしても、大きな事態に発展する前に解決することができます。もしも、Form I-94に問題を見つけたら、すぐにブランドン・バルボ法律事務所にご連絡ください。CBPと連携し、情報を修正するお手伝いをさせていただきます。

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米国市民との婚姻による永住権取得について

結婚は人生において非常に大きな決断であり、心躍るライフイベントの一つですね。結婚を決められた皆さま、本当におめでとうございます! ですが、米国市民と「外国人」が結婚する場合、そのカップルが物理的に一緒にいるにはどうしたらよいのでしょう? 結婚するとなれば、「実際に一緒にいる」ということが、ほとんどのカップルにおいて最優先事項となるわけですが、国境を越えて結婚する場合、残念ながら、単純に役所で婚姻証明を取得するだけ、というわけにはいきません。米国連邦政府からも法的に許可を得る必要があるのです。また、政府から承認されたからといって、外国人配偶者もすぐに米国市民になれるわけではありません。外国人配偶者には、まずグリーンカードが発給され、米国での滞在と労働が許可されますが、米国市民になるには、将来、帰化申請も必要になるのです。 米国市民との結婚による永住権取得の二つの方法: 1番目の方法は、外国人配偶者の母国で全ての手続きを行う方法です。まず、スポンサーとなる米国市民が、外国人配偶者を米国に移住させるための請願書を提出し、その後、その外国人配偶者の母国にある米国大使館で面接を受けます。全てが承認されると、外国人配偶者は米国に移住できるようになります。このプロセスを、Consular Processingといいます。 2番目の方法は、在留資格/ステータス変更 (Adjustment of Status) を申請する方法です。この方法の場合、まず外国人配偶者は有効なビザで米国に入国します。入国日から90日間は、入国に利用したビザの入国目的と矛盾する行動は、違反行為とみなされる危険性があるため、婚約や結婚はしてはいけません。ですが、入国90日以降であれば、婚約、結婚も問題ないということになります。この方法であれば、米国で一緒に暮らしながら、永住権の面接も一緒に受けることができます。 この二つの方法は、どちらの方法が優れているということではなく、当事者の考え方次第で選択が変わります。例えば、手続きをしている間も、一緒に暮らしたい方々は、2番目の方法を選択されますし、米国外にある米国大使館でのプロセスはより迅速かつ効率的に進む傾向にあるのですが、結果的に早くグリーンカードを取得、落ち着いた結婚生活を一刻も早く始めたい方々は、1番目の方法を選択されます。 弊社では、それぞれの状況を詳しく伺い、どちらのオプションが最適なのかを判断するお手伝いをさせていただいております。ブランドン・バルボ法律事務所まで、是非、お問合せください。全てのプロセスにおいて、あなたの結婚をサポートさせていただきます。

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